独り言か、人に向けて話すのか?
皆さんこんにちは、富士見市みずほ台にあるギタースクールRIG講師の礒玲仁です。
今日はちょっとギターが弾けるようになってきた人に向けて、練習する時の心構えみたいなものについて書いてみようと思います。
皆さんは練習する時ギターをどんな気持ちで弾いていますか?
上手く弾けないなー、このフレーズが難しいなーetc
曲を練習してる段階ではこういった感じで何度も難しい部分を繰り返し弾いたりしていると思います。
一曲通して弾けるようになるまではそれでOKだと思います。
では一曲通して弾けるようになった後、どんな気持ちで弾いているでしょうか?
家で一人で練習していると、「間違ってもOK」「やり直し出来る」等、どこか頭の片隅でこんな事を思っていないでしょうか?
もちろんこれがいけない事ではないのですが、これってどこか独り言に似ていると思いませんか? 音楽って人に聴いてもらうものなので、その独り言をちゃんと人に聴いてもらう段階までブラッシュアップしないといけません。もちろん家で一人で練習して楽しんでる方も、自分という観客がいるので自分はライブなんてしないし関係ないやと思わないで下さいね!
ある程度曲が弾けるようになったら本番ごっこを是非やってみて下さい。
部屋を少し暗くして、自分がステージの上に立っていて目の前の客席には満員のお客さん。
「何をやるんだろう?」「どんな演奏で楽しませてくれるんだろう?」
そういう目でみんなが自分を見ていています。その人達を自分の演奏で納得させるつもりで弾いてみましょう!繰り返しやっていくと音が変わります。ちゃんと人に聴いてもらう前提の音になっていきます。目の前にいる人達を納得させるのに間違ってもOKな前提で演奏する人なんていませんよね。堂々と全力で演奏しないとみんな納得してくれませんよね。
そんなつもりで練習を繰り返してみて下さい。
練習にちょっとだけピリっとした緊張感が生まれて良い感じになると思います^^
寒くなってきたので風邪など弾かないように気をつけて、楽しく練習していきましょう!
ギタースクールRIG
講師 礒玲仁
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