マルチエフェクターを使う時にありがちな間違い
こんにちは! 富士見市のギター教室RIG、講師の礒玲仁です。
ようやく教室の改装が終わりつつあり、みなさんに少しずつですが今後も公開していこうと思います♪
さて今回は教室の風景ではなく、最近流行の高性能マルチエフェクターについての話です。
先日レッスンに来られた生徒さん、マルチエフェクターの音作りでとても悩んでる様子でした。
使われてるエフェクターはHeadrush Pedalboardというエフェクター。
アンプモデリングなどが入ってる流行のエフェクターですね。
音作りのどんな点に悩んでいるのかわからないので
レッスンにエフェクターと実際に使われてるギターをお持ち頂いて音作りをしました♪
悩まれてる点としては音がキンキンし過ぎてあまり良い感じにならないとのことでした。
どのように使っているか家でやっているのと同じように再現してもらうと、
ギターからエフェクター、エフェクターからアンプのインプットへ接続されていました。
音を確認すると確かに実用的とは言いがたい音。。。
そこでエフェクターのセッティングを見ていくと。。。。。
ん? アンプとスピーカーシュミュレーターが入ってる!?
これ、良くある間違いなんですが、マルチエフェクターってラインでの接続でも
良い音で録音出来るようにアンプモデリングやスピーカーシュミュレータが入ってるんですね。
最近の宅録なんかではこういったアンプモデリングやスピーカーシュミュレータが結構活躍してるんですけど、
実際にアンプのインプットに入力してアンプから音を出す場合はアンプモデリングなど通すと
アンプに通した音を更にギターアンプから出すという事になってしまうので音が変になるのです。
なのでギターアンプのインプットに入力して音を出す場合はアンプモデリングとスピーカーシュミュレータ
は外しておかないと変な音になっちゃうんですね。
もし同じように音作りで悩まれてる方がいましたら是非、一度セッティングを確認してみてくださいね♪
逆に、ライン接続で宅録するー!なんて場合はアンプモデリングとスピーカーシュミュレータを使うと
良い音で録音出来ると思いますのでこちらも是非、試してみてください♪
では本日も楽しく練習していきましょう♪
富士見市みずほ台のギタースクールRIG
講師 礒玲仁
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