ピックの持ち方

こんにちは!
ギター講師の今野です^_^

さて、今日はピックの持ち方について。

ピックの持ち方…と漠然と言いましたが
ハッキリ言って、コレが正解!というのはないと思います。

人によっても違うし、奏法毎に微妙に持ち変えたりする人も多いでしょう。僕もそうです。

なので、必ず、という訳ではないですが
大体の奏法、またフォームにおいて共通するであろう事、という範囲でお話ししますが

早速ですが、始めのうちになりがちなのが、こんな持ち方。

弦に引っかかりすぎて弾きづらいので、弦に当たる部分を短くしてしまう持ち方。

これ、良くないです。

この後、ちょっと持ち直してもらった持ち方が、コチラ。

ピックの、より広い面積を使って、弦に当てるように持ちます。

なかなか文面だけでの説明が難しいのですが
例えば野球のバッティングをイメージしてください。(やった事ない方、すいません。。)

球を打つつもりで、思いっきり振って
空振りすると、スイングの反動を身体で受けて、しんどいですよね。

これが、バットの芯で捉えると
反動もしっかり相殺されて、身体はラクですよね。

ピックを短く持って、少しだけ弦に当たる状態って、
この空振りに近い感じがします。
上手く弦に力を伝えられてないから、手のコントロールに、さらに力を使うので、結果とても力が入る。

ピックを長く持って、しっかり脱力して弾けると
ちょうど芯で捉えて打てたような、適度な力の相殺感があるというか
弦からの反発を程よく受ける事で、余計な力を感じずに脱力できるというか…

中々説明が難しいのですが、そんな感覚があるかと思います。

先にも書きましたが、短く持ってしまう人は、長く持つと弦に引っかかりすぎてしまってるんですね。
それは、ピックを持つ力が強すぎるからです。

ピックは力を抜いて、柔らかく持ちます。
弦に当たった際に、ピックが多少押し戻されるくらいの遊びが必要ですね。

ご自身のピックの持ち方を見て
短く持ってるなぁ、と思ったら方は
長い持ち方、試してみてください^_^

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