無茶と挑戦は違う
こんにちは!
ギター講師の今野です^_^
今日は日々の練習方法について少しお話しします。
そもそも楽器の練習において
『出来ない事は、出来るテンポまで落として練習する』
というのが大前提です。
僕も生徒さんには常日頃、メトロノームを使って練習してくださいね、と口酸っぱく言っている訳ですが、笑
それでもやっぱり生徒さんでも、どうもメトロが苦手なのか、メトロを使わずに無茶な練習をする方がいらっしゃいます。
(毎回楽譜にもその日のレッスンでのテンポを書き込んでおいたりしてるんですけど…ここまてまして何故伝わらないんだろう…
と、頭を抱える日々です。笑)
そもそもメトロノームに合わせて演奏する事が苦手な方もいらっしゃいます。
それはそれで出来る様にしないといけない能力ですが、そこはまた別の機会に話すとして。
楽器を始めて間もない方がやりがちな、無茶な練習の典型例が
音源(動画)に合わせて練習する事です!
もちろん、原曲のテンポで演奏出来る方はそれで良いんです。
曲に合わせて弾ける様になる事がひとつの目標になる事もあるでしょう。
しかし、つまりはそれは、最終目標になる様な事柄である訳です。
それを、始めからいきなりやろうとする方が…まぁ多い事。
それって、もはやいきなり跳び箱20段飛ぼうとしている様なものです。
そんな世界記録級の挑戦をする人も
まずは10段とかから練習しますよね?
それと同じ。
出来るテンポから、着実に練習していくしかないはずです。
歌がないとどこ弾いてるかわからない、とか
そういった気持ちもわかりますが
それもまた、出来る様にしないといけない事ですので、メトロだけに合わせて弾ける様に練習しましょう。
実際に、僕の生徒さんで
無茶して動画に合わせて練習を続けて、左手の指が腱鞘炎になってしまった方もいます。
『挑戦』とは、計画立てて順序を守り進めていくものです。
闇雲に『無茶』する事とは違います。
怪我をしては元も子もないですからね。
出来ることからコツコツと、取り組んでいきましょう^_^
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