2018年9月21日 / 最終更新日 : 2018年10月8日 pmg-check PMG日記/コラム/お知らせ

【注意！】ギター初心者が絶対にやってはいけない練習の3つの注意点！

大人になってから、楽器を始める方の多くが独学で練習を始めると思います。

また練習方法は人それぞれ、何より大切なことは「楽しんでいること」かと思いますが、

ここではあくまで万人に当てはまるような注意点をご紹介しようと思います。

【ギター初心者が絶対にやってはいけない練習の3つの注意点！】

ギター初心者さんの悩みとしてよく聞くのが、「チューニングがうまくいかず練習が始められませんでした」「押さえる際、弦が硬すぎて全くコードが押さえられず諦めてしまっていました。」などの状況です。

それぞれの性格によって、教則本をしっかりと読んでから練習を始める人、Youtubeなどの動画をたくさん見て学ぶ人、そして全く独学でちょろっと教則本の触りだけを見て、後は勘で練習する人など、

いろいろな種類の人がいて、そのどれもが間違いではありません。最初に気をつけたいことは自分が楽しめる、気分よく練習できる方法を選ぶことですから、楽器を触る時間が増えさえすればどのような方法でも良いと思います。

正しいチューニングについて、弦の貼り方について、などの基本的なことまで気にしないまま練習を始めた場合、通常のスピードの上達が見込めないことがあります。

特に、チューナーの使い方がよくわからずひどいチューニングのままずっと練習していた、なんて悲惨な例も、、、

チューニングの悪い状態で練習を続けていると、その悪い状態に耳が慣れてしまい正しい音程がよく分からなくなってしまうという悪循環を生むこともあります。

教則本や動画などどのような方法でも良いのですがチューニングや、最低限のセッティングの確認はよここなってから練習を始めるようにしましょう。もちろん誰かにアドバイスをしてもらえるのであれば何よりです。

関節の痛みは放っておくと悪化することがあります。特に大人の方で楽器を始めた場合は今まで使っていなかった関節部分が痛み出すことがあるはずですので、そのような際は練習内容を変更したりして痛みのある箇所を休ませてあげましょう。

反対に、皮膚（指先など）がヒリヒリして痛むのはギターを始めた場合は通常の反応で、大抵の場合は一晩か二晩寝れば解決します。回復のスピードが追いつくということですね。

指先のヒリヒリとした痛みは我慢しても良いのですが関節については痛みが出だしたら気をつけてあげましょう。（皮膚自体に元々何かの疾患を持っている場合は例外となります）

独学で始めた人は当然ある程度上手くなってから人に見てもらおうと思うものですからある程度の期間、完全に部屋にこもって練習している、というケースが多く見られます。

ですがこの期間は短ければ短いほど良いです。これは性格の問題でまだ不慣れなものを人に見せるのが恥ずかしいと思う人は多くいらっしゃると思います。

期間が延びる伸びるほど間違った練習方法をしていた場合取り戻すのに時間がかかりますし、早い段階で自分より慣れている先輩にアドバイスをもらいすぐに解決することも初心者の時ほど多いのです。

先輩や仲間、友達に声をかけて自分の演奏を見てもらうことは初心者にとってとっても大切な練習のひとつだと思って行動に移せるように頑張りましょう！

せっかくの練習しているという努力を無駄にしたくないですものね。

もちろんレッスンをしてプロの人にアドバイスをしてもらうというのも選択肢に考えてみると、初心者の時ほど、つまずきを回避できると思います。

練習は楽しんで、周りの人と共有しながら行えるといいですね！

この記事の著者、編集者について

文章作成・編集 / PMGスタッフ

※当記事は、ギター講師、ベース講師、ドラム講師など各楽器の講師に記事作成を依頼、スタッフが編集しています。