2018年9月29日 / 最終更新日 : 2018年10月8日 pmg-check PMG日記/コラム/お知らせ

プロのギターリストは、楽器を始めた頃はどんな練習をしていたものなの？

「プロのギタリストになった人って、ギターを始めた頃どんな練習をしているものなんですか？」

そんな質問をたまに生徒さんからいただくのでちょっと考えてみました+友人のプロギターリストたちにも聞いてみました。

人それぞれかとは思いますが、ギターを始めたばかりの人にも参考になるかなと思って書いてみました！

【ポイント！】

自分の場合はまずアコースティックギターを買ったので、自分の好きな曲のコード譜を見て、ひたすらジャカジャカとストロークをしていました。弾き語りの練習みたいな感じですかね。

好きなアーティストの曲を口ずさみながら弾けるようになるのがとても嬉しくてずっと練習していましたね。

ある程度上手くなってくると、自分の伴奏に合わせて友人や仲間が歌ってくれたりして、それがあまりにも楽しくてギターにのめり込んでいった記憶があります。

もう、最初は本当にコードを押さえる練習ばかりしていました（笑）

お決まりのように Fのコードで躓いて、しばらくセーハコードには手こずっていましたね（笑）その後エレキギターも手に入れ色々な練習に取り組んでいきました。

あとは、友人のプロギタリストにも結構いたパターン。

高校に進学後、友人の誘いなのでなんとなく軽音部に入り、そこでギターを担当することが決まったから、文化祭に出るための曲をひたすら練習していたというパターン。

目的がはっきりとしているので、練習せざるを得なかったというパターンですね（笑）

この場合基礎練習など行わずにいきなり難しいフレーズを挑戦することがあるので、選んだ曲によってはかなり苦労する人もいるみたいです。

ただ「文化祭で演奏する」というハッキリとした目標が決まっているので達成感も大きいらしく、そこで音楽/ギターのめり込んでいくという人もいるみたいですね！

こちらも結構よくあるパターンのようです。

親が音楽好きで、親の好きな曲が家や移動中の車の中でよく流れていて、その影響を受けて楽器を始めるというパターン。

親も楽器をやっていて、子供に楽器を勧めているうちに、子供が自然と音楽にのめり込んでいく、というある意味音楽好きな親や、その子供にとっても理想的なパターンかもしれませんね（笑）

さて、こうやってまとめてみると普通の人となんら変わりはないですね（笑）

ただ、例えば自分の場合も楽器を弾き始めてのめり込んだ後の時期は、毎日学校が終わった後に5時間とか練習していました。

プロになる人って大体そういう人が多いと思います。練習量はとても大事ですね！

当時は時間も合ったし、本当に楽しくてがむしゃらに練習していました。

皆さんも楽しんで練習して、楽器を弾くことに喜びを感じてほしいです！！それではまた！

この記事の著者、編集者について

文章作成・編集 / PMGスタッフ

※当記事は、ギター講師、ベース講師、ドラム講師など各楽器の講師に記事作成を依頼、スタッフが編集しています。