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新しい楽器が欲しい！ギターを買う時の注意点

2019年8月14日 / 最終更新日 : 2019年8月14日 pmg-check PMG日記/コラム/お知らせ

新しい楽器が欲しい！ギターを買う時の注意点

みなさん新しい楽器が欲しいですよね。私も欲しいです（笑）

ギター購入でなるべく失敗しない為に、購入時の注意点を思いつく限り書いてみようと思います。

ギターを買う時の注意点

みなさん新しい楽器が欲しいですよね。私も欲しいです（笑）

レッスンに通って来る生徒さん達を見ててもみなさんお仕事を頑張ったりアルバイトを頑張ったり

お金のやりくりをなんとかして一生懸命新しい楽器の購入資金を貯めている方が沢山います。

以前私の生徒さんで「新しいギターを買いました」って嬉しそうにレッスンに持ってきた生徒さんがいたのですが
一週間後にまたレッスンに来たらそのギターのネックが強烈に反りが出てい弦高が５ミリくらい高くなってました。。。

これは流石に返品でしょうと思ったので購入店に問い合わせるように言ってなんとかなりましたが、
せっかく頑張って買った楽器が使えないとなったら悲しいですよね（泣）

今回はそんな頑張ってる方達がギター購入でなるべく失敗しない為に、購入時の注意点を思いつく限り書いてみようと思います。

【楽器は必ず試奏しよう】

生徒さんでたまにあるのがネットでポチっとして買いましたというパターン。これはちょっとオススメ出来ません。

どんな状態のものが来るかわからないのでやめましょう。お店でちゃんと手に取って試奏した方がいいです。

初心者の方で試奏っていってもまだそんなにわかるほどギター弾けないんだけど。。。という方も大丈夫！

店員さんにお願いして弾いてもらいましょう！そして率直な意見を聞いてみてください。
誠実な方ならちょっと弾きにくいとかも教えてくれます。

【お店選びも大事】

楽器店によっては店員さんの給料が歩合制のところがあります。

そういう楽器店では自社のプライベートブランドの楽器を売りたがるので場合によっては

同じブランドの楽器ばかりを進められる可能性があります。自社のプライベートブランドがある楽器店は少し注意しましょう。

もちろん進められた楽器が気に入ったのなら全然大丈夫です。

そういう楽器店でも一生懸命相談に乗ってくれて良い楽器選びを手伝ってくれる店員さんもいます。

同じブランドのギターばかり進めてこないか？早く売りたがってないか？など店員さんの態度をしっかり見極めましょう。

ちなみに、何度も通って店員さんと仲良くなると「今度入ったあのギター良かったですよ！」
など、率直な意見を教えてくれる事があります。

【そのギター、どれくらいお店にあるのか聞こう】

目当ての楽器が見つかり、試奏もしてみて良いと感じたら店員さんに試奏したギターがどれくらいお店に置いてあるのか聞いてみましょう。

例えば何年も長い期間売れないまま残ってるギターもあります。

これは売れてないから良くない楽器というわけではありません。

寧ろ何年も楽器店に置いてあってネックなどに狂いが出てなければ良い事かもしれません。

途中で何か調整などしたか？どんな手入れをしているかなど、店員さんに聞いてみましょう。

管理の仕方と現在の楽器の状態を考えて善し悪しを判断します。

例えばあまり手入れはされずに長い期間お店に置かれてたけどこれだけ良い状態を保ってるなら

これは買った後もコンディションが維持しやすいかも？

とかいった具合に判断する事も出来るかもしれません。

ただし、管理状態が良くない楽器は大抵どんどん状態が悪化していくので、そうそう良いものに出会うのは難しいです（笑）

ちなみに私は以前は中古楽器ってなんか嫌だなーと思ってたんですが、以前中古であまりにも状態が良く
気に入ったギターを見つけて、それを購入してからは

「長い期間ネックなどに大きな狂いも出ずにコンディションを維持出来ている中古楽器」良いものだな、と感じています。

特にヴィンテージと呼ばれるくらいの古い楽器になると、その先も大きな狂いも無く使えそうな気がしません？
時間の経過と管理状態を考えると長く使える良い楽器に出会えるかもしれません。

【試奏時の注意】

試奏では普段から弾いてるような事をまず弾いてみましょう。

変に弾きにくいとか、そういった箇所が無ければ第一段階はクリア。

次に全てのフレットで音を出してみましょう。音がビビったり、変な音がする場所がなければこれもOK！

次に適当なコードをジャーンと弾いてみましょう。音が消えるまでしっかり伸ばして。

サスティーンが変に短かったり、どこかの弦だけすぐに音が消えるとかそういった事がなくバランス良くコードが響いているかどうか？

その他、ベンドを多用するならベンドをした時に音が詰まって消えたりしないか。

自分が良くやる奏法などでチェックをします。

この辺りで特に問題が無ければ買った後しっかり調整すれば更に長く付き合える良い楽器になる
可能性が高いと思います。

さて、、以上、楽器購入時の注意点について説明してきました。
人それぞれ大事にしてるポイントも違うとは思いますが、何かお役に立てる事があれば嬉しいです。
良い楽器に巡り会いたい！！
いや、良い楽器買うお金がドカンと欲しい（笑）

この記事の著者、編集者について

文章作成・編集 / PMGスタッフ

※当記事は、ギター講師、ベース講師、ドラム講師など各楽器の講師に記事作成を依頼、スタッフが編集しています。

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